恋愛も思いが重すぎると摂食障害や睡眠障害など、心の病に発展してしまうこともあります。
今回は恋愛から心の病になってしまったけど、見事立ち直った事例をご紹介します。
投稿者の方
H.Yさん
富山県
20代・女性
お悩み事例
20代半ばの頃、既婚男性とお付き合いをしていました。
彼は、家庭とわたしとのお付き合いとを全く別物として切り離して考えることができる人だったため、わたし自身もなにかその先を望んでいたわけではありませんでしたが、自分でも気付かないうちに、彼に依存していたのだと思います。
もっと会いたい、もっと連絡がほしいという気持ちがだんだん強くなり、そんなわたしの気持ちに気付いた彼から別れを告げられました。
結婚を意識する年頃でもあったので、最初はそれがお互いにとって正しい選択だと思うようにしていましたが、当時他に恋人がいなかったこともあり、次第に人生のどん底にいるような生活を送るようになりました。
とにかく毎日生きていることが辛くて、彼を責めることでした自分を保つことができなくて、なにをしていても考えるのは彼のことで仕事も集中できず、睡眠障害や軽い摂食障害も経験しました。
解決方法
体にまで影響があった時には、無理せず診療科に掛かってみるのも一つの手段ですよ。
まず、彼とは全く接点のない友達に話を聞いてもらいました。
当時はひとりでいる時間がなによりも苦しかったので、気の許せる友達がそばにいてくれるだけで心強かったのを覚えています。
また、第三者の意見というのは、そのときはなかなか受け入れられなくても、後になって考えてみると、やはり正しかったなと思うことが多いです。
睡眠障害や軽い摂食障害もあったので、別れから半年ほどして、心療内科にも通い始めました。
通うことを決心するまではたしかに敷居の高い場所でしたが、主治医の先生はとても素敵な方で、いつもわたしの背中を押してくださり、自分をこれ以上苦しめる必要はないんだと思わせてくださりました。
また、最初の頃、毎日が辛くて彼を責めたくて一方的に連絡をとっていた時期もありましたが、いつの頃からだったか、少しでも前へ進むために彼への連絡を経ち、SNSの繋がりも削除しました。
全く疎遠になるのか距離や時間をおいてよい関係に戻れるのかも、また、そのどちらがよいのかもわからないままでしたが、数年経った今、仲のよい先輩後輩として、時に相談にのっていただき、時に世間話をして一緒に笑い、よい信頼関係を築かせていただいています。
「一度他人に戻る時間」が必要だったのだと、当時を振り返って感じています。
私も経験がありますが、心療内科は行くまでに勇気が要ります。
自分が心の病であることを肯定することになりますから。
しかし、行ってみると話を聞いてもらえスッキリしますし、体に変調があれば適切な薬を処方してくれます。
自分が心の病であることを肯定することになりますから。
しかし、行ってみると話を聞いてもらえスッキリしますし、体に変調があれば適切な薬を処方してくれます。
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