出産に子育て。
子供が出来てウレシイ反面、ストレスによってうつになってしまう方もいらっしゃいます。
今回は、産後うつから警察沙汰にまり、強制入院にまで至ってしまったが、そこから見事復帰した事例をご紹介します。
子供が出来てウレシイ反面、ストレスによってうつになってしまう方もいらっしゃいます。
今回は、産後うつから警察沙汰にまり、強制入院にまで至ってしまったが、そこから見事復帰した事例をご紹介します。
投稿者の方
茨城県
N.Tさん
30代女性
お悩み事例
3年前、第三子を出産しました。
出産がひどいものったので、産後から3か月間一睡もできず、産後うつを発症しました。
主人は仕事で忙しく、たった一人で3人の子どもを育てていましたが、体調は最悪で、「死ね死ね」といった幻聴や、知り合いが自殺する映像がテレビに映るなどの幻覚に悩まされるようになっていました。
後で聞くと、産後うつから統合失調症を発症していたそうです。
解決方法
幻聴・幻覚から、夫婦喧嘩がひどくなり、近所から、警察を通報されました。
警察官の目の前で自殺騒ぎまで起こしたので、警察の保護下に入り、県の精神保健指定医という医師から、「命の危険と、他者へ危害を加える恐れがある」として、措置入院を命じられました。
措置入院とは、強制なので、退院したくても、県の許可が下りないと退院できません。
1ヶ月、精神科で隔離措置を受けました。その期間、子どもたちは児童相談所の指示の元、養護施設に入所となりました。
ただ、産後、初めてゆっくりできた期間でした。みるみるうちに回復し、夜もよく眠れるようになりました。
早い時期に措置入院解除になり、今は、幻聴・幻覚もなくなりました。
措置入院中の入院費や食費は全て県持ちなので、経済的負担もなかったのが助かりました。
子どもたちも3か月後には家庭引き取りになり、今はとても元気に子育てをしています。
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